副業【60代からのWebライター始め方】を詳しく解説!

60代から始めるWebライター

コロナ禍で収入が減ってしまった。
家事と両立して収入アップしたい。
副業を考えてみたけど、何が良いのか分からない。
こんな悩みを抱えていませんか?

筆者も同じような悩みを抱えていて、
現状を打破するためにWebライターを始めました。

この記事では

  • 60代主婦でもWebライターになれるのか
  • Webライターの仕事とは
  • Webライターの始め方
  • 初心者Webライターは稼げるのか?
  • 脱、初心者して稼ぐには

について体験談を交えながらご紹介していきます。
年齢を気にして新しいチャレンジを迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

60代主婦(シニア)でもWebライターになれる?

結論から言います。60代でもWebライターになれます!
極端なことを言えば「Webライター」と名乗れば、もうあなたはWebライターです。

年齢も立場も性別も関係ありません。
体力がなくてもできます。
未経験でも大丈夫。あなたの人生経験がスキルを補ってくれます。

Webライターの魅力は誰でもいつでも始められること。
敷居が低い仕事なので実際に参入する中高年の方も多いようです。

Build upのWebライター200人実態調査の統計によると、中高年の方が約4割を占めていることがわかります。 (調査期間:2019年5月7日〜5月8日) 
参照:https://buildupp.net/webwriting/webwriter-research

40〜50歳→51人(25.5%)
50〜60歳→27人(13.5%)
60歳以上→ 9人(4.5%)

このデータをみた時に筆者は勝手に仲間意識が芽生えて心強く感じたものです。
アラ還でも臆することなく始めてみようという勇気をもらいました。
あなたも一歩踏み出す勇気さえあればWebライターを始められますよ!

Webライターの仕事とは?

Webライターとは、こうしてWeb上で読んでもらう記事を書くお仕事です。
企業や個人事業主の代わりにWeb集客や商品購買などの目的に貢献できるような記事を書いていきます。

  • 通販商品の紹介
  • Web広告の文章
  • コラム記事
  • ホームページの代行運営
  • 取材記事

などなど多岐な種類、多分野に渡ります。
ニュース・スポーツ・金融・美容・健康・子育て・トラベル・ゲーム etc
仕事や家庭、趣味などで培ってきた知識や経験を活かすことができます!
ではどのように始めたらいいのか、次の章で説明していきます。

Webライター始め方5ステップ

Webライターを始める手順は次の5ステップになります。

  • パソコンを用意する
  • 仕事用のGoogleアカウント&メールアドレスを作る
  • クラウドソーシングに登録する
  • 初心者OKの案件に応募してみる
  • 自分のBlogを開設する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. パソコンを用意する

パソコンは特別ハイスペックでなくても大丈夫です。
動作が重くなりがちなソフトを入れることもありません。
最低限の書類作成ができて、ネット検索ができれば十分です。

強いていうなら画面モニターが小さすぎるのは作業性が悪いかもしれません。
できれば大きめモニターをオススメします。

2. 仕事用のGoogleアカウント&メールアドレスを作る

Googleアカウントをすでに利用されている方も多いかと思いますが、ここでは仕事用を新たに作成しましょう。私用と分けることで、クライアントとの連絡がスムーズにいくようになります。

筆者は両方のメールが混在していたため仕事の連絡事項を見落としてクライアント様に迷惑をかけてしまったことがあります。そんな失敗を回避するためにも、アカウントやメールは分けましょう。
手順は以下のとおりです。

 1. Google アカウント作成で検索→ ログインページに移動する
 2.『アカウントを作成』 をクリックする
 3. 必要事項を入力する
 4. メールアドレスを入力(Google 以外のアドレスでもOK)
 5. メールアドレスへ送信されてきたコードを利用して『確認』
 6. 自動的にGmail アドレスも作成される

簡単にできますので、サクッと作ってしまいましょう。

3. クラウドソーシングサイトに登録する

コネもツテもない初心者Webライターにとって、仕事を探すのに重要なアイテムの一つがクラウドソーシングサイトです。

  • クラウドソーシングとは
  • プロフィール記入

それぞれ解説いたします。

3-1. クラウドソーシングとは 

クラウドソーシングとは、Crowd(群衆)とSourcing(業務委託)を組み合わせた造語です。
企業や個人事業主がインターネット上で不特定多数の人に仕事内容を提示して応募者を募り、その中から適性だと判断した人に仕事を発注する仕組みです。

公募されている仕事内容は専門的な知識が必要なものから、ごく単純で誰でもできそうな物まで多岐に渡っています。
細分化された業務の中で自分にできそうな案件に応募して仕事を受注するのが目的です。

検索すると数多くのクラウドソーシングサイトがありますが、その中からまずは2社くらいに絞って登録するのがよいでしょう。
数を絞ることでポートフォリオを蓄積できますし、評価が残るので次の受注に繋がります。

ライター初心者でも、クラウドワークスや、ランサーズなどの業界大手サイトなら募集案件が多く、仕事を探しやすいシステムが整備されています。

サイトの使いやすさや手数料などを比較して自分に合っていると思うサイトに登録してみましょう。

3-2. プロフィール記入

クラウドソーシングサイトに登録したらプロフィールを充実させましょう。

とはいえプロフィールに何を書けば良いの? と悩まれる方もいるかと思います。
筆者はWebライターとしては駆け出しすぎて、アピールできることがほとんどなくて困りました。

そこで行ったのが「自分の棚卸し」です。プロフィールは自分の履歴書となります。 
これまで経験してきたことを振り返って細かいことも全て書き出してみました。
そして自分の強みを考えてみます。

<例>

  • 会社員の経験 → 社会人スキル
  • 貯蓄 → 金融関係
  • 子育て → 育児関連
  • お料理 → 健康や美容関連

このように小さな事柄でも市場で求められていることがあるので、これまでの経験を役立てるチャンスです。
実際に応募案件を検索して、自分でもできそうな内容だと感じた事はどんどんプロフィールに反映させていきましょう。

4. 初心者OKの案件に応募してみる

クラウドソーシングサイトに登録して準備ができたら、初心者OKの案件に応募してみましょう。
とりあえず単価は二の次で、、、まずはライター経験を積むことが優先!
実際に依頼主とやりとりを行う経験こそが、何よりの実績になっていきます。

最初はスムーズに仕事が決まらないかもしれませんが、臆せずどんどん応募しましょう。
採用されるにはどのようにアプローチしたらいいか考えながら行うと、営業の練習にもなります。

5. 自分のBlogを開設する

募集案件を見ていると、応募条件の中に「ポートフォリオ」を求めているケースが多いことに気付きます。ポートフォリオとは、Webライターの実績サンプルのことです。
初心者Webライターのうちは受注した仕事がまだ少なく、実績をなかなか提示できません。

そんな時は自分のBlogを作り、ポートフォリオとして依頼主に見ていただきましょう。

Blogを見ていただくことで、どんな文を書く人なのか、得意な分野はどんなジャンルなのかなどを猛アピールできます。
Blog制作は自身のライター練習にもなります。さらにサイト設計から行えばアフィリエイトの収益化を図ることもできますし、Blog運営で得た知見をWebライター活動に還元することもできます。

良いことづくめなので、Blog制作はぜひ取り組みましょう!

脱・初心者して稼ぐためには?

慣れない初心者Webライターは1記事を書くのにも手間取りがちです。
そのため稼げるようになるには少し時間がかかります。
けれどなるべく早く成果を出せるようになりたいですよね。
稼げるようになるために有効な方法を以下に解説していきます。

  • 執筆時間の効率アップ
  • 高単価案件に応募していく
  • 直接取引をする
  • 単価交渉をしてみよう

なるべく早く安定した収入源となるよう、段階を追って実践していきましょう。

1. 執筆時間の効率アップ

不慣れな間は何かと手間取って効率が悪くなりがちですが、数をこなしたり、文章の書き方などを勉強したりすることで効率アップを図ることができます。

またクライアントから受けた修正依頼や注意事項などをまとめておき、次に生かすことで同じ失敗を繰り返さずに済みます。

執筆時間を増やせないか、今の生活ルーチンを見直してみるのも効果的です。
ゲームの時間を削ったり、会社帰りの寄り道を少し減らしたりすることで、執筆時間を増やすことができます。書く時間が増えれば、おのずと受注案件の数も増やせますねすことができます。

2. 高単価案件に応募していく 

得意な分野、ジャンルがあればどんどん高単価案件に応募しましょう。
単純に単価が上がれば受注額も増えます。

<例>

1文字単価文字数受注額
0.2円3,000600
1.0円3,0003,000
3.0円3,0009,000

ライター経験やスキル、得意分野の知識などを生かせれば、高単価案件を受注できる可能性が高くなります。

3. 直接取引をする

クラウドソーシングは誰とでもやりとりができて使いやすい反面、手数料の負担があります。
例えばクラウドワークスやランサーズの場合は約20%かかります。
上記の(例)で換算すると手取り額は以下のように変わってきます。

<例>

1文字単価文字数受注額手数料手取り額
0.2円3,000¥600120¥480
1.0円3,000¥3,000600¥2,400
3.0円3,000¥9,0001,800¥7,200

手数料分もしっかり稼ぎたい人は、直接案件にチャレンジしてみましょう。

Twitter で検索したり、企業にDMを送ったり、知人に紹介してもらったり、クラウドソーシングサイトを通さなくても受注できる方法はいろいろあります。

4. 単価交渉をしてみよう

クライアントと良い関係性が築けてきたら、思い切って単価交渉を切り出してみましょう。
この人とずっと一緒に仕事をしていきたいと、クライアントが思ってくれたら、その対価として値上げを考慮してもらえる可能性があります。

そのためには仕事をきちんと納めて、クライアントと信頼関係を築くことが重要です。
記事の精度はもちろんのこと連絡事項なども怠らずに、誠意を持ってしっかり仕事を行いましょう。

60代でWebライターを始めてみて

まずは動いてみないと、実際に何が必要なのか分からない!
それが筆者の感想でした。

最初はクラウドソーシングへ登録するプロフィールを考えるだけで2日も使ってしまったり(汗)
手探りではありますが、体験して初めて「こういう事だったのか」と分かることもあります。

初心者に何ができるの? とモヤモヤしている人は、先にクラウドソーシングサイトで仕事を検索してみることをお勧めします。
実際に募集案件を見ながら、要求されている記事の内容をイメージしていくと気持ちが仕事モードになり、漠然とした不安を押しのけてくれます。

あとは一歩を踏みだすだけです。
将来の自分が後悔しないように、今できることにチャレンジしてください!

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